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“来院回数の少ない治療” をいつも考えて(保険適応可能)
当院では、ホクロやイボ、皮膚の良性腫瘍に対しての手術をおこなっています。手術は、月,水,金の午後14:00時(PM2:00)ごろから、予約制で行っています。
まずは受診していただき、手術に対しての大まかな説明と、その他の治療法があればそれについての説明をいたします。悪性の可能性が低いイボやホクロの手術において、炭酸ガスレーザーという機器を用いることがあります。傷跡が残りにくいなどのメリットもありますが、再発しやすいなどのデメリットもありますので、しっかり説明を受けていただいた上で決めていただきます。
手術をすることが決定したら、原則として手術の前々日までに、術前の血液検査を受けていただきます。その後に手術方法などの細かな説明を行い、同意書を作成します。同意書には署名・捺印をいただき、手術当日に持参していただきます。
手術当日は、食事をとってもかまいませんが、あまり食べ過ぎないようにお願いしています。手術は局所麻酔下で行います。切除したホクロやイボ、腫瘍は原則として病理検査を行い、悪性でないかどうかを確認します。結果は後日判明します。
手術の内容によっては翌日に受診していただき、傷の様子を診させていただく必要がある場合もあります。
手術後は、約1週間で抜糸を行います。それまでは特に通院の必要はありませんが、気になることがあればご連絡ください。
抜糸の頃には病理検査の結果が判明しますので、問題なければ治療終了となります。
手術の流れ
※手術は、毎週 月・火・水・金の14:00(PM2:00)から行っております。
※手術の前々日まで
※抜糸までに一週間程度かかる場合があります。
母斑(ホクロ)の除去
炭酸ガスレーザーによる治療
母斑(ホクロ)は皮膚の良性の腫瘍です。そのままですと、紫外線やひっかくなどの刺激により少しずつ大きくなることもあります。
切除して縫合するといった外科的手術を行う方法もありますが、傷跡が残ってしまいます。
当院では、炭酸ガスレーザーで母斑(ホクロ)の細胞が有るところまで蒸散(削り取る)する治療も行っています。
こうすることで、真皮が大半は残っている状態、つまり皮膚成分が残っているので結果的にあとが残りにくい皮膚がカバーとなり化膿することも少なく、痛みも少なくすみます。
しかし、再発しやすいなどのデメリットもあります。
イボの除去
イボの除去について
イボの除去についても、母斑(ホクロ)の治療と同様、炭酸ガスレーザーにより治療することができます。
一般的には、液体窒素による冷凍凝固法が行われます。
イボの状態などの様々な条件により、治療法を決定します。
良性腫瘍の除去
良性腫瘍の除去
ホクロの項目でもありますが、通常の母斑(ホクロ)は皮膚の良性の腫瘍です。
一方、ホクロに似た「悪性腫瘍」もあります。これは、見た目がホクロに似ていますが、いわゆる「癌(ガン)」です。
良性なのか悪性なのか、除去すべきかどうかを見た目で判断するのは非常に困難です。
当院では、ホクロの検査から除去のご提案まで行うことができますので、お気軽におたずねください。